助成金コラム⑦ 専門家へ依頼する
- BBコラム
助成金や補助金の申請は担当者自身で行うこともできます。しかし慣れていないとなかなか難しいものです。助成金や補助金に関する募集要項やガイドブックに目を通してみると、「受給を受けるための条件」「受給のための手続き」など、細かい説明がびっしりと書いてあります。難しい表現等も多く、誤った解釈をしてしまう事業主の方も多いと思います。
また、申請窓口で行われる書類の確認では、書類に不備があれば、何度も書類を再提出しなければいけません。さらに、助成金が改定されるたびに条件や対象が変わってしまうことも、しばしばあります。公的機関の予算次第ではお目当ての助成金が廃止されることもあります。
社会保険労務士は、このような複雑な助成金制度を熟知しており、月に何度も窓口を足を運んでいるプロフェッショナルです。申請の作成や窓口対応については、思い切って依頼してしまう方が、余計な労力をかける必要はなくなります。
しかし、すべての社会保険労務士が助成金について詳しいわけではありません。自社で活用できる助成金はどれなのか、まずはそこから検討し、助成金についての申請支援に関しては社会保険労務士のホームページ等で実績ある社会保険労務士やコンサルティング会社を探してみてはいかがでしょうか?
適切なアドバイスをもらったり、社員の労力軽減のためにも、予算が入れば、専門家へ依頼する選択肢の方が良いと思います。
お目当ての助成金が廃止されてることもあります。専門家にお願いするのも1つの方法です!