BB式ハロワ求人票コラム⑨ 6つのポイントを抑えて求人票を創るべし
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前回のコラムでは、ハローワークの求人票を創る(つくる)時の心得について、ご説明しました。
武道の心技体で言うと、「心」の部分ですね。
今回は、「技」の部分のお話です。じゃあ、体は何なの?ってツッコミが入りそうですが(笑)、それはさておき本題です。
ハローワークの求人票を実際に作ったことがある方だったら、すぐにピン!と来ると思いますが、実は求人票の中で、(法令は守ったうえで)自由に記載できる箇所って、そう多くはありません。
採用側の求人票を作成する手間を省き、ハロワークでも効率的に受理するためだと思われますが、マークシートにチェックを入れたり、会社の基礎情報(社名や住所、電話番号)を記入したりする箇所がほとんどで、自社をPR出来るスペースは限られています。
その限られたスペースを最大限に活用して、自社が求める応募者を引き寄せるような求人票を創らないと、数ある求人票の中で間違いなく埋もれてしまうでしょう。。
これも実際にハローワークで求人票を実際に見たことがある方であれば、もっと言うとハローワークで職探しをしたことがある方であれば、よ~く分かって頂けると思いますが、現実問題として「同じような会社が、同じような職種で募集している」ので、よっぽど根気強く一枚一枚の求人票をチェックしていかないと、あなたの会社の求人票をしっかりと見てもらえることはあまりないでしょう。残念ではありますが、これも現実です。
私も職業柄よくハローワークへ行き、その際に求人票を目にする機会は多いですが、似たような内容の求人票が多いので、これでは求人効果は出ないだろうなと思うことがしばしばあります。
よっぽど、給料が高かったり休みが多かったりすれば別ですが、一般的な中小企業にはそこまでの大判振る舞いをする余裕があるケースがレアですので、相応の給料や休みのままで、応募者にしっかりと見てもらえるような求人票を作成したいですよね。
では、どうすれば良いのか?
先ほど自社をPR出来るスペースは限られているとお話しましたが、まさにこのスペースを最大限に有効活用して、まずは自社が求める応募者に求人票を見てもらい、出来るだけ会社や仕事の内容をイメージしてもらってから、応募をしてもらいましょう。
実際のハローワーク求人票で示すと、↓の通りです。
次回以降のコラムでは、この①~⑥の箇所について、具体的に何をどのように書いていくべきなのか、解説していきたいと思います。