BB式ハロワ求人票コラム⑩ 求人票創りポイントその①:職種名
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突然ですが、「営業」と「既存法人顧客へビル用アルミサッシ等を販売するルート営業」では、どちらが応募者の興味を引けると思いますか?
そうです(笑)、具体的な仕事内容だけでなく、どんな営業先に何を売るのかまで分かる後者の職種名であることはご理解頂けると思います。
さすがに「営業」という職種名で出している会社なんて無いだろうと思った方も多いと思いますが、実際にハローワークやインターネットで他社のハローワーク求人票を見て頂けると分かる通り、本当に「営業」のみであったり、「外勤営業」であったりという求人票が溢れかえっています。
何度も申し上げますが、これは貴社にとってチャンスです。
営業をやりたい応募者さんが興味を持ってくれそうな職種名で求人票を出すことは、一番最初のステップ且つもっとも重要なポイントでもあります。どんな素晴らしい内容の求人票も見てもらえなければ、応募が来るはずもありません。
職種名が最も重要であることを示す、次のようなデータがあります。
出処:独立行政法人労働政策・研修機構
独立行政法人労働政策・研修機構の調べによると、ハロワークインターネットサービスの求人情報一覧ページの各項目の中で、「職種名」を調査対象の全員が注目したと回答しています。
その結果を科学的に裏付けるのが、上記の調査対象者のアイトラッキングによる視線の動きです。
濃い色の箇所が良く見られている箇所になりますが、この箇所が「職種名」になります。
職種名は、最大28文字使うことが出来ます。
どんなに良いラブレターも見られないと意味がありません。まずは、28文字に想いを込めて、渾身の「職種名」を推敲してみることから始めることをオススメします!