BB式ハロワ求人票コラム⑧ 求人票を創る(つくる)心得
- BBコラム
皆様、ハローワーク求人票を作る時は、どんな心情ですか?
様々な業務の合間で駆け込んだ最寄りのハローワークで、なんとか15分で作らないといけない汗汗した状況だったり、そもそも総務・採用担当者へ丸投げで経営層がまったくチェックしていなかったりすることが、ほとんどではないでしょうか(苦笑)
その状況とお気持ちは痛く分かります!
良い人材は採用したいけど、そこまで時間ないですよね。他にやる事いっぱいありますし。
そもそも、無料で掲載できるハローワークの求人票にそこまで期待していないですよね。
どの会社も限りられた時間・人材の中で事業を運営していますので、程度の差はあれ状況は同じです。有料の求人媒体のように、それっぽい担当者が付いてくれるわけでもありませんので、完全に自社で行わなければならないので、致し方ないとも言えます。
でも、ほとんどの会社がそうだったとしたら??
そうなんです!この状況は、めちゃくちゃチャンスなんです。
ハローワーク利用者数は全国で1日17万人と言われており、ハローワークはどの媒体よりもポテンシャルを秘めています。
そのハローワークの求人票の中で、必要最低限の情報を盛り込んだ作業的に作った求人票の中で、キラリと光る創った(つくった)求人票があったらどうでしょう??
きっと、多くの求職者の目に留まり、貴社への応募を真剣に考えてくれるのではないでしょうか?
実際に、これまで私がお手伝いをしてきた顧問先のハローワーク求人票に共感してくれた、素晴らしい求職者(今は従業員)は多数います!その従業員さんに私が直接インタビューをさせてもらったこともありますが、「どんな会社かもっと知りたくなりました!」とか「真剣に採用を考えていることが分かり、面接を受けてみたくなりました!」等の嬉しいお言葉を頂いています。
やっと、このコラムのお伝えしたい事に辿り着きましたが、それは求職者の視点(心)に立った求人票を創る(つくる)こと!です。心情的な意味合いを込めて、作るではありません!
あなたが作った求人票を見るのは、人間である求職者です。そう、人なんですね。
その人に訴えるように創った求人票でなければ、雇用条件を羅列しただけの作った求人票の中で、敢えて選ばれる求人票にはならないでしょう。これは間違いありません。
(よっぽど給料が多かったり、休日が多かったりすれば応募自体はあると思いますが、
やっぱり限界はあるでしょうし、お金や休みだけ目当ての人を採用したいですか?)
人の心に響く、訴える求人票を作成しましょう!
この考え方は、媒体が違えど、求人や採用に共通するとっても大事な心得です!!