BB式ハロワ求人票コラム③ これでは欲しい人材は集まらない…ハローワークの求人票の現実とは?
- BBコラム
コラム①とコラム②のお話だけでも、ハローワークの求人票って意外と求人が集まるかも?って、思っていただけたかもしれません。
これまで私がお手伝いしてきた会社の中小企業の社長さん達も、実際に求人が来るまでは半信半疑でしたので、致し方ないかもしれません。
このコラムではハローワークの求人票の現実について、ご説明したいと思います。ところで、皆様はハローワークで他社の求人票をご覧になった事はありますでしょうか?
なぜ、このような質問をしたかと言いますと、他社の求人票どころか、そもそも自社のハローワークの求人票を1度も見たことがないと言うことがよくあるからです。それでは、魅力的な求人票が入るを作る事は難しいと言えるでしょう。
有料求人媒体のように求人票を作るのが専門の民間企業が作成する求人広告とは違い、求人申込書等に記入してハローワークの求人を作成するのはあくまで各事業所の担当者もしくは社長自ら行うことになります。しかし、地域の同業他社の求人票、条件はどのようになっているのか、ハローワークの求人票に記載できることが、そもそもハローワークの求人の仕組みがどのようになっているか、をそもそも知らないというのが現実です。
実際にハローワークに足を運べば分かりますが、必要最低限の情報だけを記載した下記のような求人票がハローワークには溢れかえっています。
●必要最低限の情報のみが記載されたハローワークに溢れかえっている求人票の例
皆様の会社が、誰もが知るような会社であれば、もしかしたらそれでも問題ないかもしれません。ただ残念ながら誰もが知る会社の方がえてして丁寧に魅力的な求人表を作っているものです。人が集まる会社とそうでない会社の2極化はこうして広がっていくのかもしれません。
実は、多くの業種・職種の求人票には、しっかりとした対策がされていません。特に、人材不足が深刻で、その対策に最も力を入れているはずの医療・福祉や不動産・建設・設備業界においても同じ状況です。
ハローワークにおける求人の仕組みやハローワークの求人票が、まさにブラックスボックスのようにその仕組みがわからず、対策を打つことができていないのが理由だと、当法人では考えています。
上の求人票の例を見て、「うちの会社の求人票かも?」と思った方は、当法人へお気軽にお問い合わせください。