BB式ハロワ求人票コラム① ハローワーク内で求人票を書いてはダメです!
- BBコラム
題名にドキッとした方は、要注意かもしれません。
どういう事かを説明させて頂く前に、ハローワークで求人を出すまでの流れについてご説明します。
①事業所の所在地を管轄するハローワークへ行く
②求人申込に必要な「事業所登録シート」、「事業所地図登録シート」、「求人申込書」を受け取り、求人申込についての説明を窓口で受ける。
③「求人申込書の書き方」にある記入例などを見ながら記入する。
④「求人申込書」等をハローワークへ持参し、求人窓口で相談、求人申込をする。
⑤必要に応じて、申込内容を修正する。
参考までに、「事業所登録シート」、「事業所地図登録シート」、「求人申込書」の実物をみて頂きます。
●事業所登録シート
●事業所地図登録シート
●求人申込書
これらの書類を初めて見る方は、記入する項目やチェック入れる箇所が結構あるなぁと、感じたのではないでしょうか?
ちなみに、事業所登録シートと事業所地図登録シートは、会社情報の登録のため、変更や修正がない限り、1回登録すれば、求人票を出す度に登録する必要はありません。
もう少しご説明すると、事業所登録シートの〝事業内容〟と〝会社の特長〟は、同じ会社の求人票であれば、↓に共通して記載される項目です。
●求人票の事業内容、会社の特長
また、事業所地図登録シートの地図は、求人票の裏面に表示され、求人票の中で唯一手書きで掲載される情報になります。
汚い字や、フリーハンドで若干曲がった直線等でパッと作った地図では、応募者の心象が良いわけはないので、見られても恥ずかしくない文字を書くこと、直線は定規を使ってピシッと描くことを是非とも心掛けて下さい!
本題に戻りますと、なぜ、ハローワーク内で求人票を書いてはダメなのでしょうか?
皆さんは、「3分間で自己PRをしてください」と突然に振られたら、魅力的な自己PRを出来るでしょうか?実は、これと同じ事です。
就職活動等の採用面接を受けたことがある方は容易に想像することが出来ると思いますが、自己分析など事前準備を何もしないまま面接に臨んで、魅力的な自己PRが出来る人はほとんどいないと思います。3分間というPRの機会を得たにも関わらず、1分程度のしどろもどろのPRでは、「この人は、その程度のヤル気しかないのか。。」と判断されてしまってもやむを得ないですよね。ハローワーク求人においては、これと立場が逆のことが起きています。面接官として皆様が応募者を選んでいるように、応募者から「その程度か」と判断されてしまう可能性があります。ハローワークの窓口でいきなり求人票を書き始めるのは、こんな危険性をはらんでいることがご理解頂けたと思います。
では、魅力的な求人票にするには、どうしたら良いのか?気になる方も多いと思います。
引き続き、このBBコラムでご紹介していきたいと思います!