生い立ち⑩ そして、社会保険労務士として生きていくと決めた
- BBコラム
実は、温泉の経営をしていた頃から、
社会保険労務士の資格取得を
薦められていました。
社会保険労務士の仕事を
ちょっと調べてみると、
中小企業の社長や経営層へ
企業買収や事業承継のお手伝いをする
M&Aアドバイザーで培った
経験やスキルを強みに
勝負できると感じて、
すぐに資格取得を決意しました。
これまでの経験やスキルが
活かせるということも勿論ですが、
それよりも、
これまで私がいろいろ取り組んできた中で、
今後仕事をしていく中で
大事にしたいと感じることが、
”人生を懸けて
本気で仕事をしている人と
一緒に仕事をしたい!”
ということの方が大きいです。
社会保険労務士は国家資格ですので、
年1回8月に行われる試験に
合格する必要があります。
資格取得を決めてからは、
1日24時間あらゆる隙間時間を
見つけて勉強しましたが、
直前期の模擬試験を何回か受けましたが、
1度も合格点が取れず、
試験本番直前には
心が折れそうになりました。。
そんな大ピンチな状況でしたが、
なんとか本試験ではじめて
合格点を突破しました!
イッツ、ミラクル!!
私は生まれつきツイてるんです(笑)
無事に資格を取れたことは
とても嬉しいですが、あくまでスタートライン。
依頼主の課題を解決してこそプロです。
何より実務で成果を出せる力を
身に付けなければなりません。
幸い、実務経験は試験前後で、
実務をするチャンスをいただくことができ、
まさに天の思し召しとは
こういう事をいうのかと、
しみじみと感じております。
社会保険労務士を薦めた
恩人は試験の前に
他界してしまいましたので、
生前に資格取得を
報告することは出来ませんでしたが、
きっと空の上で、
これからの取り組みを
見守ってくれていると信じて、
私もたった一度の人生を
日々後悔しないように生きています。